寄席囃子

コロナ禍で東京の4つ定席(上野鈴本・浅草演芸ホール・新宿末廣亭(ジャケット・デザイン)・池袋演芸場)への足も遠のき今日は「寄席囃子」を集めたレコードに針を下した。 「寄席囃子」とは落語家の出囃子と色物のマジックや曲芸、紙切り等々の演芸に使用される「地囃子」の総称である。 お囃子はまた会場の雰囲気を盛り上げ時には「待ってました」のかけ声もかかる。 紹介レコードは六代目「三遊亭圓生」が落語協会会長時代の1970年前後に「日本ビクター」からリリースされた2枚組LPである。 「橘 つや」「平川てる」の三味線ほか当時の名人芸が聴ける貴重なステレオ録音である(写真1 LPジャケット、日本ビクターJV-1086~87S/写真2 LPレーベル面)。

写真1    LPジャケット、ビクターJV-1086~87-S(2LP)

写真2  LPレーベル面