ブライロフスキーによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番
アレクサンダー・ブライロフスキー(Alexander Brailowsky/1896~1976、写真1)は20世紀のショパン弾きで定評を得たウクライナの生まれの世界的ピアニスト、後にフランス国籍を取得後アメリカに帰化した […]
ローベル・カサドシュ によるベート―ヴェン、ピアノ協奏曲第1番&第4番
今回は20世紀フランス、ピアノ界の巨匠、作曲家としても活躍したロベール・カサドシュ(Robert Casadesus/1899~1972)のベートーヴェン-ピアノ協奏曲録音から「第1番ハ長調、第4番ト長調」を取り上げてみ […]
アンセルメ&スイス・ロマンド管のベート―ヴェン
20世紀の巨匠エルネスト・アンセルメ(Ernest Ansermet/1883~1969)のレパートリーは大変幅広く今回スポットをあてるベートーヴェンも創設からほぼ半世紀に渡り音楽監督を務めたスイス・ロマンド管弦楽団と交 […]
フリッツ・ライナー&ウィーン・フィルによるハンガリー&スラヴ舞曲集
ハンガリー、ブダペスト出身の名匠フリッツ・ライナー(Fritz Reiner/1888~1963)は晩年音楽監督を務めたシカゴ交響楽団と米RCAに数々の名盤を残しているが今回の紹介LPはほぼ同時期に英デッカにウィーン・フ […]
イブリー・ギトリスによるパガニーニ
大の親日家でも知られたイスラエル出身イブリー・ギトリス(1922~2020、写真1)のパガニーニは定評があった。 今回の紹介盤1966年ワルシャワ録音の「ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番 ”ラ・カンパネッラ”」も代表盤の […]
クルト・ラップによるピアノ小品集
ウィーン出身のピアニスト、クルト・ラップ(Kurt Rapf/1922~2007、写真1)は指揮者、オルガニスト、チェンバリスト、作曲家、大学教授等々のマルチな顔を持った人だった。今回の紹介盤は彼がドイツの世界的名バス […]
モーリス・アブラヴァネル&ユタ響によるグローフェとガーシュウィン
20世紀の名匠モーリス・アブラヴァネル(Maurice Abravanel/1903~1993 、写真1)といえば1960年代末から70年代初頭当時流行した4チャンネル・ステレオ録音レコードが思い浮かぶ。 彼はユタ州、州 […]
ジャン・メイラン指揮「ベート―ヴェン交響曲第1番&第8番」
〜チェコ・フィル歴史的ステレオ録音から〜 今回はチェコ・フィルのステレオ初期録音からジャン・メイラン(Jean Meylan/1914~1994、写真1)が指揮するベートーヴェン「交響曲第1番&第8番」を紹介したい(写真 […]
ビル・クウィストによるエリック・サティピアノ作品集
ピアニスト、ビル・クウィスト(Bill Quist、写真1)は1951年生まれの米国出身、パリでは同国人でドビュッシーやラヴェルなどフランスものを得意としたノエル・リー(Noël Lee)にも師事している。 紹介盤は19 […]
ユージン・オーマンディのレスピーギ「ローマ三部作」
レスピーギの「ローマ三部作」はユージン・オーマンディ(写真1 Eugene Ormandy/1899~1985)が得意とするレパートリーの一つだった。 そのレコード録音も彼が40年余り音楽監督を務めたフィラデルフィア管弦 […]