ズービン・メータ&ウィーン・フィルの1985年ザルツブルク音楽祭ライブ盤

ザルツブルク音楽祭でズービン・メータが最初にウィーン・フィルの指揮台に立ったのは1962年だったと思うがメータとウィーン・フィルとの相性がいいことは昔からよく知られたことである。 今回取り上げるライブ盤は1985年のザルツブルク音楽祭、8月21日祝祭大劇場におけるウィーン・フィルとのオーケストラ・コンサートを収録したものである。 プログラムはシューベルト「交響曲第8番ハ長調D.944」、ストラヴィンスキー舞踊音楽「春の祭典」と彼が得意とする作品が並ぶ。 2001年に独ORFEO D’ORから2CDセットでリリースされた。当時49歳のメータのパワーもさることながらキレアジある演奏に圧倒される。 オーストリア放送協会による録音も素晴らしい(写真1 CDジャケット、独ORFEO D’OR C566 012 B /写真2 CD演奏・録音データ)。

写真1    ズービン・メータ&ウィーン・フィル/1985年ザルツブルク音楽祭ライブ盤CDジャケット(独ORFEO-C566 012B)

写真2    CD演奏・録音データ