日本コロムビア「マスターワークス・シリーズLP」から
〜ジノ・フランチェスカッティのベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」〜 米CBSコロムビアは世界で最も古い歴史を持つレコード会社である。 LP時代に入り1950年代にはこのマスターワークス・シリーズ録音が次々と国内盤の日本 […]
オランダの名匠パウル・ファン・ケンペンの「英雄」、1953
20世紀前半に活躍したオランダを代表する名匠のひとりパウル・ファン・ケンペン(Paul van Kempen/1893~1955、写真1)のレコードに針をおろすといつも感じることだが演奏のスケール感に圧倒される。 今回紹 […]
名指揮者エドゥアルト・ヴァン・ルモーテルのシューマン
ベルギーの首都ブラッセル出身の名指揮者エドゥアルト・ヴァン・ルモーテル(Edouard van Remoortel /1926~1977、写真1)の日本での知名度は今ひとつと思うが彼は25歳の若さでベルギー国立管弦楽団の […]
ルドルフ・ケンペの貴重録音/メンデルスゾーン「スコットランド」、1952年録音
今回はルドルフ・ケンペ(Rudolf Kempe/1910~1976)の貴重録音からドレスデン国立(ザクセン州立)歌劇場音楽総監督時代1952年のドレスデン国立管弦楽団とチェコ「スプラフォン」に録音したメンデルスゾーン「 […]
隠れた名盤、バルビローリ&ロイヤル・フィルの“シベリウス交響曲第2番”、1962年録音
サー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli/1899~1970)はシベリウスのスペシャリストでもあり彼が最晩年に「ハレ管弦楽団」と録音した交響曲全集は現在も不滅の名盤として輝き続けている(写真1バ […]
ノルウェー、伝説の名匠「オッド・グリュンナー・ヘッゲ」のLPから
今回はノルウェーの伝説の名匠オッド・グリュンナー・ヘッゲ(Odd Grüner – Hegge/1899~1973)が指揮するLPから1枚紹介したい。 彼はノルウェーを代表するオーケストラ「オスロ・フィルハ―モニー管弦楽 […]
サー・マルコム・サージェントのウォルトン「交響曲第1番」、1966年録音
英国の名匠サー・マルコム・サージェント(Sir Malcolm Sargent/1895~1967)は20世紀の現代作曲家「サー・ウィリアム・ウォルトン (Sir William Walton/1902~1983)」と親 […]
ギュンター・ヘルビッヒ&ベルリン交響楽団「ニールセン交響曲第5番」
〜旧東独ETERNA盤 LP〜 今回は1989年ドイツが統一されるまで旧東独国営レコード会社だったドイツ・シャルプラッテン(VEB Deutsche Schallplatten)のエテルナ(ETERNA)レーベルから取り […]
ケルテス&ウィーン・フィルのドヴォルザーク交響曲”新世界から”
今日は久しぶりにハンガリーの名匠イシュトヴァン・ケルテス(István Kertész/1929~1973、写真1)の名盤のひとつウィーン・フィルとのドヴォルザーク「交響曲第9番”新世界から”」のLPに針をおろした。 こ […]
バーンスタイン&バイエルン放送響ライブ、1976
〜「アムネスティ・インターナショナル・チャリティ・コンサート」ライブ〜 今回は数々のレナード・バーンスタインのライブ盤の中から発売当時大変話題となった1976年10月17日ミュンヘンのドイツ博物館/コングレスザールで開催 […]