ジョルジュ・エネスクのベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」
今回は「パリ音楽院」で学び作曲家、指揮者、そして20世紀有数の名ヴァイオリニストしても知られる「ジョルジュ・エネスク(George Enescu)」(1881-1955)のベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」のライヴ録音 […]
「レミ・バローのブルックナー交響曲」(2)
前回の続編「レミ・バローのブルックナー交響曲」は「第8番」・「第9番」でまとめたいと思う。 先ず「第8番ハ短調」のライヴ録音はオーケストラが変わり「オーバーエスターライヒ青少年交響楽団(Oberösterreichisc […]
「レミ・バローのブルックナー交響曲」(1)
近年、ブルックナー・ファンの間で密かに話題となっているフランス出身の指揮者レミ・バロー(Rémy Ballot)(写真1 CDジャケット裏面掲載写真)のブルックナー交響曲にスポットをあててみたい。 オーストリア、リンツ […]
超格安!「ブルックナー交響曲全集」
かつてドイツの「ANTES(アンテス)」というレーベルから出ていたブルックナー交響曲全集音源を「Membran(メンブラン)Music」という同じくドイツの会社が権利を受け継ぎ超格安で2009年に再リリースした全集盤であ […]
ヘルマン・シェルヘンのベートーヴェン
ヘルマン・シェルヘン(Hermann Scherhen /1891-1966)はアクが強い指揮者だった。 彼のレパートリーはバロックから現代音楽までと幅広く特に「新ウィーン楽派」の音楽は得意としていた。 とりわけ古典派で […]
スウェーデンの名チェリスト ”マッツ・ロンディン”
〜 ベートーヴェン「チェロ・ソナタ全集」〜 今回紹介したいCDアルバムはスウェーデンの名チェリスト、指揮者としても活躍した「マッツ・ロンディン(Mats Rondin)」(写真1 インターネット画像から)が同じくスウェ […]
知られざる名盤を求めて~エドワルド・セーロフのチャイコフスキ― ~
~エドワルド・セーロフのチャイコフスキ― ~ 今回は「知られざる名盤を求めて」と題して最近ハマってしまったチャイコフスキーの後期交響集のCDから紹介したいと思う。 それはモスクワ出身の名匠「エドワルド・セーロフ(Edwa […]
驚きの超廉価盤CD ”ARTE NOVA”シリーズ(2、完)
前回に引き続き超廉価盤CD ”ARTE NOVA” シリーズから筆者が個人的に注目した演奏から紹介したい。 まずアドリアン・リーパー指揮「グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団」によるベルリオーズ「幻想交響曲」(写真 […]
驚きの超廉価盤CD ”ARTE NOVA”シリーズ(1)
今回スポットをあてる「ARTE NOVA CLASSICS」レーベルは1994年ドイツのミュンヘンに誕生した驚きの超廉価盤CDだった。 しかも音源は全てデジタル録音の新録音である。 このシリーズの国内盤は当時「BMGジャ […]
M.T. トーマス&サンフランシスコ響 ”シューマン交響曲全集”
シューマンの交響曲全集盤では古くは「フランツ・コンヴィチュニー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」をはじめ全く演奏スタイルが異なる「カラヤン&ベルリン・フィル」、「バンスタイン&ウィーン・フィル」等々の名盤を中心に […]