スメタナ弦楽四重奏団の「シューマン-ピアノ五重奏曲」

シューマンの室内楽作品の大傑作「ピアノ五重奏曲変ホ長調 作品44」は献呈された妻のクララ・シューマンのピアノでライプツィヒの「ゲヴァントハウス」で初演されている。 名盤が数々あるが個人的によく針を下すレコードはチェコの往 […]

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オーフラ・ハーノイ / ビートルズ・アルバム 「IMAGINE」

今日は生憎の雨模様、CD棚から久しぶりにカナダの名女流チェリスト:オーフラ・ハーノイ(Ofra Harnoy)のビートルズ・アルバム IMAGINE(イマジン)を取り出して聴いてみた。 このアルバムは追加された第一曲「F […]

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ウェルナー・ミュラー「HOLIDAY AROUND THE WORLD」

ウェルナー・ミュラー(Werner Müller/1920~1998、写真1)はドイツ(ベルリン)出身の作曲家、編曲家として活躍、ウエルナー・ミュラー楽団を率いて度々の来日を重ね日本のファンを魅了した。 また若き時代には […]

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アルド・チェッカート&ベルゲン・フィル/シューマン交響曲全集

ミラノ出身の名指揮者アルド・チェッカート(Aldo Ceccato 、 写真1)がベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督時代に録音したシューマンの交響曲全集はベルゲン・フィルの代表盤のひとつとしても知られた名盤である […]

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カール・フォン・ガラグリ&チボリ・コンサート響/ニールセン交響曲第2番

知る人ぞ知るハンガリー出身、20世紀に北欧を中心に活躍した指揮者カール・フォン・ガラグリ(Carl von Garaguly/1900~1984、写真1)についてはすでに「漫遊記680」で彼の名盤シベリウスの交響曲第1番 […]

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カーメン・ドラゴンの思い出

数々のクラシックやポップスの名曲を色彩感ある豊かなオーケストラ・サウンドを聴かせたカーメン・ドラゴン(Carmen Dragon/1914~1984 、写真1)の思い出が脳裏をよぎった。 彼はアーサー・フィドラー(189 […]

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名指揮者ミュンシュのライブ音源中心に集めたユニークな「ベートーヴェン交響曲全集」

往年の名指揮者による歴史的ライブ音源を取りそろえたイタリアのメモリーズ・レヴェランス(MEMORIES REVERENCE)・レーベルも現在はそのほとんどが廃盤になっているようだ。 今回はその中から筆者が好んでよく聴くシ […]

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ロリン・マゼールによる二つのシベリウス交響曲全集録音

鬼才と云われたロリン・マゼールが録音したシベリウスの交響曲全集録音は1960年代のウィーン・フィル、1990年代のピッツバーグ響音楽監督時代のデジタル録音の二つがある。 両者とも独特の味がある名録音だがウィーン・フィル盤 […]

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名匠フリッチャイによるシューマン交響曲第1番「春」

ハンガリーの名匠フェレンツ・フリッチャイ(Ferenc Fricsay /1914~1963)はシューマンの交響曲録音を今回の紹介盤、RIAS放送交響楽団との第1番 「春」しか残していない。 この楽団は戦後ベルリンの米軍 […]

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フェリックス・ワインガルトナーのSP復刻盤から交響曲第3番「スコットランド」

フェリックス・ワインガルトナー(Felix Weingartner/1863~1942、写真1)と云えばその昔昭和30年代まで我が家にもあった電蓄(電気蓄音機、写真2)で聴いたウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲第9 […]

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