沼尻竜典&都響「日本管弦楽名曲集」
日本人作曲家による管弦楽作品が特別公演などは別にしても普段のオーケストラ定期公演ではあまりプログラムに載らないのは少々寂しい。 今回の紹介盤、沼尻竜典&東京都交響楽団による「日本管弦楽名曲集」アルバムは手軽に日本の現代管 […]
ハンス・クナッパーツブッシュのR. シュトラウス「アルプス交響曲」
ハンス・クナッパーツブッシュ(Hans Knappertsbusch/1888~1965)も生で聴いてみたかった指揮者のひとりである。 今回スポットをあてる彼がウィーン・フィルを振ったリヒャルト・シュトラウス交響詩「死と […]
CDアルバム「ジス・イズ・ミスター・トニー谷」
1950~60年代に一世を風靡した日本のボードビリアン「トニー谷(1917~1987)写真1 CDジャケット裏面写真」の興味深いアルバム「ジス・イズ・ミスター・トニー谷」(写真2 CDジャケット、ビクターVDR-1454 […]
ルドルフ・ケンペ イン メモリアル 「バンベルク交響楽団」
ルドルフ・ケンペ(Rudolf Kempe/1910~1976)は1958年から63年かけてバンベルク交響楽団の常任客演指揮者を務めていた。 今回紹介するCD、「ルドルフ・ケンペ イン メンモリアル」はバンベルク響と1 […]
オイゲン・ヨッフム、懐かしの廉価盤LPから
今回はもう半世紀の昔、筆者が学生時代に大変重宝した日本フォノグラムの懐かしの廉価盤「グロリア・シリーズ」からまた1枚紹介したいと思う。 現在も時々針をおろす巨匠オイゲン・ヨッフムのヴィンテージ録音ベートーヴェン「交響曲第 […]
SL ドキュメント・サウンド「蒸気機関車」
今日は筆者が撮影した復活SL「C62 3ニセコ」の写真を眺めているとSLドキュメント・レコードが聴きたくなった。 写真は筆者撮影の函館本線にかつて復活した「SLニセコ」が力走する最後の年になった1枚である (写真1 […]
ヒルデ・ギューデン(Sop)、世界の子供の歌をうたう
今回は往年のオーストリアの名ソプラノ/ヒルデ・ギューデン(Hilde Güden/1917~1988、写真1)のユニークなアルバム「ヒルデン・ギューデン世界の子供の歌をうたう」を紹介したい。 紹介盤のLPジャケットは19 […]
カラヤン、唯一のレハール「オペレッタ”メリー・ウィドウ”」全曲録音
ウィーン風オペレッタの分野で活躍したフランツ・レハール(Franz Lehár/1870~1948)の代表作メリー・ウィドウ (陽気な未亡人)のドイツ語表記は「Die lustige Witwe」である。 「ヴィリアの歌 […]
ペーター・エトヴェシュの「zeroPoints & Beethoven Symphony No. 5」
ペーター・エトヴェシュ(Péter Eötvös 、写真1)はルーマニアのトランシルヴァニア地方出身、現代音楽作曲家、指揮者として活躍している。 ちなみにロシアの劇作家「アントン・チェーホフ」の戯曲「三人姉妹」をオペラ化 […]