E. スヴェトラーノフのカリンニコフ「管弦楽曲集」、1990
ロシアの巨匠エフゲニー・スヴェトラーノフ(Evgeny Svetlanov/1928~2002)は晩年にはNHK交響楽団にも客演、それまで日本ではほとんど知られてなかったこのカリンニコフ(Vasily Kalinniko […]
シマノフスキの管弦楽曲集(国内初出盤)、1983
近代ポーランドを代表する作曲家のひとりカロル・シマノフスキ(Karol Szymanowski/1882~1937)の作品はこのアルバムがリリースされた1980年代当時コンサートはもちろん、レコードでも耳にする機会はほと […]
ボロディン弦楽四重奏団の名盤から
〜 ボロディン「弦楽四重奏曲第2番ニ長調」、ショスタコーヴィチ「弦楽四重奏曲第8番ハ短調」 〜 ボロディン弦楽四重奏団は設立当初モスクワ・フィルハーモニー四重奏団の名称で演奏活動をスタート、結成10年後の1955年から現 […]
カルロ・ベルゴンツィの「クリスマス・ソング」アルバム
今日はクリスマス、そこで今回は往年の名オペラ歌手カルロ・ベルゴンツィ(Carlo Bergonzi/1924~2014、写真1)が独オルフェオに1982年に録音した「クリスマス・ソング」アルバムを紹介したい。 このアルバ […]
ニコラウス・アーノンクール&ロイヤル・コンセルトヘボウ管によるシューベルト交響曲全集
ニコラウス・アーノンクール(Nikolaus Harnoncourt /1929~2016)のシューベルト交響曲全集録音はリリース順に、紹介盤ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1992年録音)のほかベルリン・フィルハー […]
オットー・クレンペラー&ケルン放送響ライブ盤、1954
20世紀の巨匠のひとりオットー・クレンペラー(Otto Klemperer/1885~1973)がケルン放送交響楽団に客演した際の貴重ライブ盤を紹介したい。 クレンペラー当時69歳1954年のコンサート・ライブ盤である。 […]
ペーター・マーク&パドヴア・ヴェネト管弦楽団のベートーヴェン交響曲全集、1994-5
スイスの名匠ペーター・マーク(Peter Maag/1919~2001)は1960年代初頭には日本フィル、1980年代には都響にも客演しモーツァルトやメンデルスゾーンの名演が印象に残る指揮者だった。 今回は彼が北イタリア […]
ヘルマン・シェルヘン&ウィーン国立歌劇場管のブラームス交響曲第1番、1953
ヘルマン・シェルヘン(Hermann Scherchen/1891~1966、写真1)の名盤もこれまでに何度となく取り上げてきたが今回スポットをあてるウィーン国立歌劇場管弦楽団との1953年セッション盤ブラームス交響曲第 […]
歴史的名盤 オイストラフ・トリオのベートーヴェン ”大公”
歴史的名盤 オイストラフ・トリオ のベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第7番”大公“」を紹介したい。 トリオの構成メンバーはピアノ:レフ・オボーリン(Lev Oborin/1907~1974)、ヴァイオリン:ダヴィッド・オイ […]
ウルフ・ビョルリンのベルヴァルド管弦楽曲作品集
スウェーデンの現代音楽作曲家、指揮者として活躍したウルフ・ビョルリン(Ulf Björlin/1933~1993、写真1)の国内盤はほとんどリリースされてないと思われる。 彼はパリ音楽院でナディア・ブランジェ(Nadia […]