ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのチャイコフスキー交響曲第5番

〜 1973年4月29日 レニングラード・フィルハーモニー大ホール、ライブ盤 〜 エフゲニー・ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによるチャイコフスキー「交響曲第5番」のライブ盤は相当数が数えられると思うが今回は筆者 […]

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ブリテン&レスピーギ作曲の”ロッシーニ風”アルバム

〜 米ウェストミンスター音源から 〜 今回は英国20世紀を代表する作曲家のひとりベンジャミン・ブリテン(Benjamin Britten /1913~1976)とイタリア古楽復興の立役者とも呼ばれたオットリーノ・レスピー […]

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サー・ジョン・バルビローリ&BBC響の「エロイカ」

サー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli /1899~1970、写真1)のベートーヴェン交響曲の録音は意外に少なく筆者が知る限りでは紹介盤のこの「BBC響」との「エロイカ」のほかはいずれも「ハレ […]

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名匠ハルトムート・ヘンヒェンのマーラー「交響曲第6番」

1943年ドレスデン生まれの名匠ハルトムート・ヘンヒェン(Hartmut Haenchen)、写真1)に注目したきっかけは1990年ごろ買い求めた今回の紹介盤「マーラー交響曲第6番」の輸入廉価盤CDだった。 このCDには […]

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アンドレ・プレヴィンのショスタコーヴィチ

昨年(2019年)世界中のファンから惜しまれ89歳で亡くなったアンドレ・プレヴィン(André Previn)は古典から現代音楽まで幅広いレパートリーで知られた指揮者のひとりだった。 またロシア音楽も得意とし全集録音こそ […]

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 キリル・コンドラシン名演集/ロシア・ヴェネツィア盤4CDセット、2004

今回紹介する2004年にリリースされた「キリル・コンドラシン名演集」はほぼ25cmLPジャケット・サイズ仕様で写真のようにCD4枚が上下にセットされている(写真1  CDジャケット「キリル・コンドラシン名演集」4CDセッ […]

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ポール・パレー&デトロイト響”シベリウス交響曲第2番”、1959

〜 米マーキュリー のステレオ録音 〜 前回に続き今回も米マーキュリー「MERCURY LIVING PRESENNCE」シリーズHi-Fiステレオ盤から取り上げてみたい。 演奏はポール・パレー (Paul Paray […]

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アンタル・ドラティ&ロンドン響/ステレオ最初期録音、1956

〜 メンデルスゾーン「交響曲第3番”スコットランド”」&序曲「フィンガルの洞窟」、1956〜 オーケストラ・ビルダーの異名を持ったアンタル・ドラティ(Antal Dorati / 1906~1988 、写真1)については […]

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ルイ・フレモー&バーミンガム市響の名盤から

〜  ビゼー「組曲”ローマ” ・ 交響曲ハ長調」1974 〜 フランスの名匠ルイ・フレモー(Louis Frémaux / 1921~2017、写真1)は実力派の指揮者だった。 彼はモンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団音楽監 […]

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オペラ指揮者ヨネル・ペルレアのリムスキー=コルサコフ「シェエラザード」

ルーマニア出身、戦前・戦時中にはブカレスト歌劇場音楽監督を務め戦後はアメリカに帰化しメトロポリタン歌劇場やミラノのスカラ座などの常連オペラ指揮者として活躍したヨネル・ペルレア(Jonel Perlea /1900~197 […]

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