エンリケ・ホルダ&ロンドン響のファリャ「三角帽子」全曲

スペイン出身の名匠エンリケ・ホルダ(Enrique Jordá -1911~1996、写真1)も日本では「知る人ぞ知る」指揮者かもしれない。 彼は1940年代にマドリード交響楽団首席指揮者その後アメリカに渡り1950年代 […]

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ウィリアム・ボートン「エルガーの肖像」

バーミンガム(Birmingham)出身、今年72歳を迎える指揮者・チェロ奏者のウィリアム・ボートン(William Boughton)はイギリス音楽のスペシャリストである。 彼は1980年にイギリス交響楽団&弦楽合奏団 […]

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C.エッシェンバッハ&ヒューストン交響楽団「ブラームス交響曲全集」

今回はクリストフ・エッシェンバッハ (写真1)が米テキサス州のヒューストン交響楽団音楽監督時代に録音した「ブラームス交響曲全集」にスポットをあててみたい。 彼はチューリヒ・トーンハレ管弦楽団時代(1984年)にすでに「第 […]

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ミシェル・オークレール(Vn)のヴィンテージ・ステレオ録音から

19歳で「第1回ロン=ティボ―国際コンクール、1943」で見事優勝を飾ったパリ生まれの世界的女流ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレール (Michèle Auclair/1924~2005)がフィリップス・レーベルに遺 […]

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サー・マルコム・サージェントのホルスト「惑星」

20世紀のイギリス指揮者界の名匠サー・マルコム・サージェント(Sir Malcolm Sargent /1895~1967)はロンドンの夏の風物詩BBCプロムナード・コンサート(BBC PROMS)の常連指揮者として長年 […]

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ゲルト・アルブレヒト&チェコ・フィルの ”ブルックナー交響曲第8番”

ドイツ、エッセン出身の名匠ゲルト・アルブレヒト(Gerd Albrecht /1935~2014、写真1)はマインツ市立劇場 (写真2 1977年筆者撮影)の音楽監督就任(1961年)を皮切りにドイツの主要歌劇場でオペラ […]

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カレル・アンチェルの名盤スメタナ「わが祖国」

カレル・アンチェル(Karel Ančerl/1908~1973、写真1)の名盤のひとつ云えばやはりスメタナの連作交響詩「わが祖国」であろう。 とりわけ「チェコ・フィル」との1963年セッション盤(Supraphon)と […]

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岩城宏之&バンベルク響/ブラームス「交響曲第1番」、1968

バンベルク交響楽団の初来日公演は1968年5月のことだった。 この時、日本の若き岩城宏之がヨゼフ・カイルベルトと共に指揮台に立っている。 今回の紹介盤、岩城宏之&バンベルク響とのブラームス「交響曲第1番」を聴くとこの初来 […]

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ブルーノ=レオナルド・ゲルバーのデビュー盤

〜 ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」(1965年録音)  〜 ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(Bruno-Leonardo Gerber、写真1)はアルゼンチン出身、今年79歳を迎え国際舞台で活躍するピアノの世界的名手で […]

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コンサート指揮者としてのレオポルト・ルートヴィヒ

1960年代から’70年代にかけてハンブルク国立歌劇場の黄金時代を築きあげたレオポルト・ルートヴィヒ(Leopold Ludwig /1908~1979、写真1)は当時の名盤、リリック・ソプラノ、アンネリーゼ・ローテンベ […]

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