「サンフランシスコ響」音楽監督時代のP.モントゥ―名録音から
今回は「サンフランシスコ交響楽団」音楽監督時代のピエール・モントゥー(Pierre Monteux/1875~1964)の1940年代名録音から驚異のデジタル・リマスター(24bit/96kHz)CDを取り上げてみたい。 […]
20世紀のマエストロたち
~ エーリヒ・クライバーとアルトゥール・ロジンスキ ~ 以前「漫遊記504」で独TIMレーベルから「20世紀のマエストロたち」のタイトルでリリースされた40CDBOXセットを取り上げたことがある。 今回はそのBOX セ […]
ヨーゼフ・クリップス&フランス国立放送局管弦楽団のライブ盤から
2011年、スイスのカスカヴェル(CASCAVELLE)レーベルから「ヨーゼフ・クリップス・エディション(Josef Krips edition)」と題するウィーンの名匠ヨーゼフ・クリップスのこれまで未発表と思われるフラ […]
スクロヴァチェフスキ、「ミネソタ管」音楽監督時代の録音から
ポーランド出身、「読売日響」桂冠名誉指揮者も務め日本のファンも多かったスタニスラフ(スタニスワフ)・スクロヴァチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski、1923~2017、写真1)がミネソタ管弦楽団音楽 […]
フェレンツ・フリッチャイ&ベルリン放送響の”悲愴”
〜 幻の「1959年ステレオ・セッション」の復活 〜 今回はハンガリーの伝説の名匠フェレンツ・フリッチャイ(Ferenc Fricsay/1914~1963)が首席指揮者を務めたベルリン放送交響楽団 (現、ベルリン・ […]
日本の現代音楽アルバム-2
〜 團 伊玖磨 「交響曲第3番」・松村禎三 「クリプトガム」 〜 前回に続き日本の現代音楽アルバムからもう1枚紹介したい。 今回のアルバムは團 伊玖磨(1924~2001、写真1 左)「交響曲第3番」と松村禎三(192 […]
日本の現代音楽アルバム – 1
〜 三宅榛名・福島和夫・丹波 明 フルート作品集 〜 1980年(昭和55年)は日本の現代音楽シリーズ・レコードも数多くリリースされた年だった。 今回はキング・レコードから当時廉価盤として再リリースされた「現代日本の音 […]
サー・ユージン・グーセンス&ロンドン響の「幻想」
英国の名指揮者サー・ユージン・グーセンス(Sir Eugene Goossens /1893~1962)、写真1)は「35mm-3トラック・マグネチック・フィルム(漫遊記315)」によるステレオ録音で知られる米エヴェレス […]
ディミトリ・ミトロプーロス&ニューヨーク・フィルの「悲愴」
ギリシャの首都アテネ出身、ディミトリ・ミトロプーロス(Dimitri Mitropoulos /1896~1960、写真1)は聴く耳の鋭さでも知られた巨匠だった。 彼はニューヨーク・フィルハーモニック音楽監督をストコフス […]
クララ・ハスキル、最晩年の名盤
今回はクララ・ハスキル(Clara Haskil/1895~1960)最晩年の名盤モーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466・第24番ハ短調K.491にスポットをあててみたい。 この録音は彼女がブリュッセル駅での […]