ハンガリーの巨匠ヤーノシュ・フェレンチクの名盤から
〜コダーイ「ハーリ・ヤーノシュ組曲」・「管弦楽のための協奏曲」〜 ハンガリーの巨匠ヤーノシュ・フェレンチク(János Ferencsik-1907~1984が日本フィル客演指揮で単身初来日したのは今から半世紀あまり遡る […]
クリスティーナ・オルティスの「ワルソー・コンチェルト
イギリスの映画音楽作曲家リチャード・アディンセル(Richard Addinsell/1904~1977)の代表作品のひとつ映画「危険な月光(Dangerous Moon-light/1941)」で使用されたワルソー・コ […]
名匠ジャン・マルティノン、シカゴ響時代の名盤
〜 ニールセン 交響曲第4番「不滅」 〜 フランスの名匠ジャン・マルティノン(Jean Martinon/1910~1976)の指揮ぶりを筆者が初めて生で接したのは1970年11月最後の来日となった「日本フィル」への客演 […]
若きバレンボイムの「バルトーク-ピアノ協奏曲第1番・第3番」、1967
今回は若きダニエル・バレンボイムがピエール・ブーレーズと組んで録音したバルトークのピアノ協奏曲を取り上げてみたい。 この録音は1967年7月ロンドンのアビー・ロード第1スタジオにおけるニュー・フィルハーモニア管弦楽団との […]
珍盤、「ウェーバーの交響曲」
今回は ドイツ国民歌劇の祖、ウェーバー(Carl Maria von Weber/1786~1826)が青年時代に書いた二つの交響曲を収めたLPを紹介したい。 このアルバムは1977年リリース当時国内盤としては唯一のもの […]
甦ったシューベルトの「未完成交響曲ホ長調」、1978年国内初出盤
先日「漫遊記662」ではシューベルト「未完成交響曲ロ短調」-「第3楽章」を補筆完成して録音した珍盤を取り上げたが今回はもう一つの甦った「未完成交響曲ホ長調」を紹介したい。 この録音は名指揮者フェリックス・ワインガルトナー […]
プーランクのモノオペラ「人間の声」ほか、2003年ブレゲンツ音楽祭ライブ盤
今回はオーストリア放送協会(ORF)との共同制作盤、オーストリアVMS Musical Treasuresレーベルから2005年にリリースされたブレゲンツ音楽祭2003ライブ盤を取り上げてみたい。 風光明媚なボーデン湖の […]
初代「高橋竹山」 伝説のライブ盤、渋谷ジャンジャン1973
今日は思い出したように津軽三味線の名人初代「高橋竹山」の伝説のライブ盤に針をおろした。 この録音はかつて渋谷の「東京山手教会」地下にあった小劇場「渋谷ジャンジャン」(写真1 筆者撮影1996年)における1973年12月の […]
カラヤン&ワイセンベルク チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」、1970
今回は前回に続いてカラヤンのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」のレコード録音から筆者が一番好きなアレクシス・ワイセンベルク(Alexis Weissenberg/1929~2012)との共演を取り上げてみたい。 管弦 […]
カラヤン&リヒテル初共演盤 チャイコフスキー ”ピアノ協奏曲第1番”、 1962
筆者が学生時代、日本ではまだ「幻のピアニスト」と呼ばれたスヴャトスラフ・リヒテル(Sviatoslav Richter/1915~1997)がカラヤンとの初共演盤となるチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」をウィーンのム […]