カール・ミュンヒンガー&シュトゥットガルト室内管弦楽団 1960年代の名盤から

カール・ミュンヒンガー(Karl Münchinger/1915~1990)が戦後間もなく自ら創設したシュトゥットガルト室内管弦楽団による1960年代の名盤から1枚取り上げてみたい。  紹介LPは1964年にキング・レコードからロンドン・レーベルでリリースされたバッハ「管弦楽組曲第2番」、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」・「喜遊曲第1番」を収めたアルバムである (写真1 LPジャケット、キング-ロンドンSLC 1274 / 写真2 LPレーベル面)。 いずれも再録音となる1960年前後の英デッカ・ステレオ音源、バッハの管弦楽組曲のフルート・ソロにフランスの名手ジャン=ピエール・ランパル(Jean-Pierre Rampal/1922~2000)」が共演しいるところも興味深い。

写真1    LPジャケット(キング-ロンドン SLC 1274)1964年7リリース盤

 

写真2    LPレーベル面