ベトナム&マレーシアの魅力を巡る旅(2)、2013年1月

〜 ホーチミン・シティにて(その2)、2013年1月20日 〜

ホーチミン・シティ滞在2日目は市内を大きく蛇行して流れるサイゴン川に向かって歩いてみた。先ず街のシンボル「聖母マリア大聖堂」も裏側から撮影するとまた何か違った雰囲気を感じる(写真1  「聖母マリア大聖堂」裏側から筆者撮影)。 当日は日曜日で近くの公園は大勢の家族づれで賑わっていた。 オペラハウスの正面玄関前では吹奏楽コンサートも開かれバイクで通りかかった人々も足を止めて演奏に耳を傾けていた(写真2筆者撮影/写真3 「オペラハウス横のフルートを吹く像」筆者撮影)。 またこの通りはホーチミン・シティのメイン・ストリート「ドンコイ通り」でサイゴン川に向かい一直線に走っている。 古くからの繁華街でベトナムのシャンゼリゼ通りとも呼ばれているらしく高級ブランド店なども立ち並ぶ。 またマレーシア系百貨店パークソン(写真4筆者撮影)もこの地区にある。 当時はちょうど「チャイニーズ・ニューイヤー」を前にして賑わいを見せていた。 ようやくサイゴン川に出て川沿いを走る「トンドクタン通り」を歩いてみる。 川辺はきれいに整備され観光船桟橋には「ジョーズ」をイメージしたユニークな観光船も停泊していた(写真5筆者撮影)。 さらに進むとベトナムの大型タンカーAULAC VENUS(オーラック・ヴィーナス、写真6筆者撮影)の姿も見かけた半日の散策だった。
この日夕方の便で筆者は次の目的地、マレーシアの首都クアラ・ルンプール(KL)へ向かった。 空港ターミナルでチェックイン後、頻繁に離着陸する「LCC(ローコストキャリア)」の飛行機を眺めながら時代の流れをつくづくと感じた(写真7・8 離着陸する東南アジアLCCキャリア、筆者撮影)。

(つづく)

写真1    聖母マリア大聖堂(裏側から筆者撮影)

写真2    オペラハウス玄関前での吹奏楽コンサート(筆者撮影)

写真3    オペラハウス横のフルートを吹く像(筆者撮影)

写真4    パークソン百貨店(筆者撮影)

写真5    観光船桟橋に停泊した「ジョーズ」をイメージしたユニークな観光船(筆者撮影)

写真6    大型タンカー AULAC VENUS(筆者撮影)

写真7    タイガーエアー(LCC、筆者撮影)

写真8    着陸態勢のライオン・エアー(LCC、筆者望遠撮影)