アイヴォー・ボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウム管によるブルックナー「交響曲第3番」

今回の紹介盤、アイヴォー・ボルトン(Ivor Bolton/1958~ 写真1)&ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団によるブルックナー「交響曲第3番」は彼がこの楽団首席指揮者時代(2004~2016)にザルツブルク祝祭大劇場で行ったブルックナー交響曲ツィクルスでのライヴ録音である。 ちなみにこの「第3番」は2007年10月25日、27日の演奏でツィクルス全集盤も2017年に独OEHMS CLASSICS(エームス・クラシックス)より2017年にリリースされている。 モーツァルトの故郷ザルツブルクを本拠にザルツブルク音楽祭には欠くことができない楽団でモーツァルテウムでのマチネー・コンサートなど小編成の演奏を思い浮かべてしまうが総勢は四管編成のオーケストラである。 この「第3番」の演奏もボルトンの新感覚による爽やかなブルックナー・サウンドを聴かせた1枚である (写真2 CDジャケット、独OEHMS-OC 722/写真3 CD演奏データ)。

写真1 アイヴォー・ボルトン(CDブックレットから)

 

写真2    CDジャケット(独OEHMS CLASSICS-OC 722)

 

写真3    CD演奏データ