アルゲリッチ&アバド初共演LP盤

マルタ・アルゲリッチの初来日は今からちょうど半世紀前の1970年だったと思う。 また当時の公演チラシやこの紹介盤LPなどはドイツ語読みで「アルゲリッヒ」と紹介されていたことも懐かしい (写真1  アバドとのリハーサル時のツーショット 1967年<インターネット画像>) 。 このアルゲリッチ&アバドの初共演盤は彼女が得意とするプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」とラヴェル「ピアノ協奏曲」だった。 管弦楽はベルリン・フィル」、若き二人のエキサイティングな演奏に魅了させられる。 またこの録音はこれまでにLP、CDそしてSACDと何度となくリリースを重ねてきた名盤中の名盤である。 紹介盤は1968年にリリースされた国内盤グラモフォン初出盤、1968年度仏ACCディスク大賞を受賞している (写真2  LP演奏・録音データ/写真3 LPジャケット、国内盤グラモフォン-SLGM 1438 / 写真4 LPレーベル面)。

写真1    アルゲリッチ&アバド、1967(インターネット画像)

写真2    LP演奏・録音データ

写真3    M. アルゲリッチ&C. アバド/ベルリン・フィル「プロコフィエフ - ピアノ協奏曲第3番・ラヴェル ピアノ協奏曲」LPジャケット(国内盤グラモフォンSLGM 1438)1968年初出

写真4    LPレーベル面