ルドルフ・ケンペ、ライヴ・イン・デュッセルドルフ、1972
名匠「ルドルフ・ケンペ(Rudolf Kempe/1910~1976)」については既に「漫遊記2」で彼の指揮ぶりを1973年3月「ロイヤル・フェスティバル・ホール」(ロンドン)で生で接した想い出を紹介済みだが今回は彼がこ […]
サー・ジョン・バルビローリのヴォーン・ウィリアムズ
今回は「英・バルビローリ協会(The Barbirolli Society)」が「英ダットン(DUTTON)」レーベルと提携、デジタル・リマスターによりCD化された「サー・ジョン・バルビローリ&ハレ管弦楽団」による歴史的 […]
ネーメ・ヤルヴィとエドゥアルド・トゥビン
エストニア出身の名匠「ネーメ・ヤルヴィ(Neeme Järvi)は同郷の作曲家、指揮者でもあった「エドゥアルド・トゥビン(Eduard Tubin/1905~1982)」と親交を持ち彼の交響曲全集(未完の「第11番」を除 […]
A.デイヴィス&メルボルン響/アイヴズの交響曲
前回に続いて今回も「サー・アンドリュー・デイヴィス」のCDから紹介したいと思う。 彼は2012年よりメルボルン交響楽団の首席指揮者を務めているがこのコンビで2014年に英シャンドス(CHANDOS)に録音したチャールズ・ […]
A.デイヴィス&フィルハーモニア管/エルガーの交響曲ライヴ盤
今回はイギリス近代音楽のスペシャリストとして知られる「サー・アンドリュー・デイヴィス(Sir Andrew Davis)」(写真1)が「フィルハーモニア管弦楽団」を振ったエルガー「交響曲」ライヴ盤を紹介したい。 この「2 […]
ベルリオーズ「イタリアのハロルド」ピアノ編曲版
今回は前回の続編になるがリストによるベルリオーズ「イタリアのハロルド」(ピアノ編曲版)にもスポットをあててみたい。 オーストラリア、メルボルン出身の世界的名ピアニスト「レスリー・ハワード(Leslie Howard)/写 […]
ベルリオーズ「幻想交響曲」/ピアノ編曲版
今回は世界初のレコード録音にもなったピアノ版ベルリオーズ「幻想交響曲」を紹介したい。 演奏は日本ではマイナー的存在だったがイタリアを中心にヨーロッパで活躍したブルーノ・メッツェナ(Bruno Mezzena /1927~ […]
伝説の名盤”ベートーヴェン弦楽四重奏団”による「ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集」
今回は今や伝説となった名盤「ベートーヴェン弦楽四重奏団」による「ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集」を取り上げてみたい。 「ベートーヴェン弦楽四重奏団」の前身は1923年に結成された「モスクワ音楽院弦楽四重奏団」と云われ […]
ロジェストヴェンスキーのシュニトケ「交響曲第1番」
旧ソヴィエト連邦を代表する作曲家「アルフレット・シュニトケ(Alfred Schnittke /1934~1998)は前回取り上げた「ジョン・ケージ」の影響も受けた前衛音楽家のひとりだった。 彼は新旧作曲様式をミックスし […]
“音の庭”-ジョン・ケージの「龍安寺」
米国、ロサンゼルス出身の前衛音楽家、実験音楽家として名高いジョン・ケージ(JohnCage/1912~1992)が現在、世界文化遺産登録の「龍安寺」の「石庭」からインスピレーションを受け作曲した大作「龍安寺」を紹介したい […]