フォンタナ・レーベル廉価盤 “グロリア・シリーズ”から
1970年秋「日本フォノグラム」より1000円でお釣りがくる900円でリリース、多くのクラシック音楽ファンに大変重宝され人気も呼んだ懐かしの廉価盤「グロリア・シリーズ」を紹介したい。 このシリーズでは誉れも高かいフランツ […]
巨匠アンタル・ドラティ来日公演の記憶
巨匠アンアル・ドラティ(Antal Doráti /1906-1988)(写真1)の偉業は何といっても嘗てドイツに存在したオーケストラ「フィルハーモニア・フンガリカ(Philharmonia Hungarica)」と成し […]
ユッカ=ペッカ・サラステ&WDR交響楽団のベートーヴェン
今回は最近の録音から注目したCDを取り上げてみたい。 それはフィンランドの名指揮者「ユッカ=ペッカ・サラステ(Jukka=Pekka Saraste)」が首席指揮者を務めるケルンの「WDR交響楽団(旧・ケルン放送交響楽団 […]
「コニサー・ソサエティ・シリーズ録音」から
〜 イヴァン・モラヴェッツの”ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」” 〜 チェコ、プラハ出身の名ピアニスト「イヴァン・モラヴェッツ(Ivan Moravec / 1930-2015)」のピアノは透明度の高い美音で世界 […]
幻となったチェリビダッケのコンサート・チラシ、1994
〜1994年10月・セルジュ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル来日公演〜 毎回クラシックのコンサートに足を運ぶと会場の入り口でビニール袋に詰められた数多くの「コンサート・チラシ」が手渡しされる。 現在ではインターネット […]
ロリン・マゼール、”読売日響“初共演、1987年5月
〜 第240回定期公演 マーラー「交響曲第2番<復活> 〜 1987年は「読売日本交響楽団」創立25周年の記念の年にも当たっていた。 この’87年シーズン定期でとりわけ注目を浴びたプログラムは「第240回定期 […]
追想、「ロジェストヴェンスキ&読売日響」のショスタコービッチ
「ロジェヴェン」の愛称で日本では親しまれたロシアの名匠「ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(GennadyRozhdestvensky /1931-2018)(写真1 「読売日響第159回定期プログラムから」は「読売日 […]
追想、ルーマニアの名指揮者”エーリッヒ・ベルゲル” (II)
ルーマニアの名指揮者「エーリッヒ・ベルゲル(Erich Bergel /1930-1998)」(写真1 「エーリッヒ・ベルゲル」(第234回読売日響定期プログラムからについては過去に「漫遊記142」で1975年初来日時 […]
フランス音楽の魔術師、「マニュエル・ロザンタール」
「オーケストラの魔術師」と云われた「モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel/1875-1937)」を師に持つ「マニュエル・ロザンタール(Manuel Rosenthal /1904-2003)」もまさに「フランス […]
20世紀の名クラリネット奏者 ”レジナルド・ケル“ の名盤から
20世紀の演奏史に残る英国の名クラリネット奏者「レジナルド・ケル(Reginald Kell)/1906~1981」(写真1 「レジナルド・ケル」、インターネット画像から)の名盤から愛聴盤を紹介したい。 シニア世代のク […]