ペーター・シュライアーが指揮したバッハ「ブランデンブルク協奏曲」

たびたびの来日も重ね日本のファンも多いドイツの世界的名テノールのペーター・シュライアー(Peter Schreier/1935~2019)は指揮者としても活躍、とりわけJ.S. バッハの演奏は定評があった。 今回の紹介盤 […]

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サシャ・ヴェチトモフ(Vc)によるマルティヌー「チェロ協奏曲第2番」

チェコ出身の現代音楽、新古典主義に傾倒した作曲家ボブスラフ・マルティヌー(Bohuslav Martinů/1890~1959)は日本ではまだまだ馴染みが薄い。 しかし彼はオペラから器楽曲作品に至る幅広い分野に数々の名曲 […]

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フランツ・ コンヴィチュニーの最晩年録音集

今回紹介するCDはフランツ・コンヴィチュニー(Franz Konwitschny/1901~1962)最晩年録音を集めた歴史的名盤である。 管弦楽は彼が亡くなるまで首席指揮者を務めたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 […]

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準・メルクル&リヨン国立管によるドビュッシー管弦楽作品集

今回はN響をはじめ日本のオーケストラに客演しファンも多い準・メルクル(Jun Märkl/1959~ )が取り組んだドビュッシーの管弦楽作品集(他の作曲家による編曲版も含む)から1枚取り上げてみたい。 これは彼がリヨン国 […]

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キース・ジャレットによるモーツァルト「ピアノ協奏曲集」

チック・コリアと共にジャズのみならずクラシック音楽ピアニストとしても世界的に知られるキース・ジャレット、筆者は彼のモーツァルトで思い起こすのは実際に聴いた1985年来日公演チック・コリアとの共演コンサートである (漫遊記 […]

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名匠 ミラン・ホルヴァートとマルティン・ジークハルトによるドヴォルザーク

今回は二人の名匠、ミラン・ホルヴァート(Milan Horvat/1919~2014 写真1)とマルティン・ジークハルト(Martin Sieghardt/1951~ 写真2)が指揮するドヴォルザークの名曲を収めたCDを […]

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エディト・パイネマン(Vn)によるドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲イ短調」

エディト・パイネマン(Edith Peinemann/1937 写真1)はライン川下り観光の起点としても知られるドイツの古都マインツ(Mainz)出身、世界的名女流ヴァイオリニストだがレコード録音が極めて少ない。 今回紹 […]

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クーベリック&ボストン響によるスメタナ「わが祖国」全曲

ラファエル・クーベリック(Rafel Kubelik/1914~1996)のスメタナの代表作「連作交響詩”わが祖国”」全曲盤はライブ録音も含めると結構な数に上ると思う。 とりわけセッション録音ではこの1971年のボストン […]

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メシアン、最晩年の管弦楽作品「彼方の閃光」、1991

20世紀フランスを代表する現代音楽作曲家のオリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen/1908~1992)写真1)最晩年の管弦楽作品の傑作「彼方の閃光(Éclairs sur l’au-delà...)」を久 […]

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バレンボイム&ベルリン国立歌劇場によるベルク歌劇「ヴォツェック」全曲盤

ベルクの歌劇「ヴォツェック」についてはすでに「漫遊記980」でドホナーニ盤(1979年録音LP)を取り上げているが今回スポットをあてるバレンボイム盤もリリース当時話題になった。こちらは1994年4月ベルリン国立歌劇場にお […]

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