アンタル・ドラティ&ロンドン響のドヴォルザーク交響曲第8番、コンサートホール盤

アンアル・ドラテイの名盤もこれまで何度か取り上げたと思うがこのロンドン交響楽団とのステレオ初期1959年録音ドヴォルザーク交響曲第8番も後に同コンビで録音された「第7番」共に定評を得た名盤である。 オリジナルは米マーキュ […]

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レア盤、クリスティアン・ヴェヒティンクのシベリウス「交響曲第2番」

スイス、バーゼル出身の指揮者クリスティアン・ヴェヒティンク(フェヒティンク、1928~1967)はオペラ指揮者としてヨーロッパのオペラ・ハウスで頭角を現し将来期待され晩年は39歳で亡くなるまでチューリッヒ歌劇場 (写真1 […]

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名匠ウラディミール・ゴルシュマンのブラームス交響曲第4番

ロシア系パリ生まれ20世紀の名指揮者ウラディミール・ゴルシュマン(Vladimir Golschmann /1893~1972、写真1)は筆者が中学生時代からレコードで接してきた指揮者のひとりだった。 1960年代当時高 […]

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ヘルマン・シェルヘン指揮、チャイコフスキー交響曲第4番

ベルリン出身の名匠ヘルマン・シェルヘン(Hermann Scherchen/1891~1966)も個性あふれ出る指揮者のひとりだった。 古典音楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち1950年代には電子音楽スタジオまで […]

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カール・ベーム&ウィーン・フィル、”1980年ウィーン芸術週間”ライブ盤

今回は巨匠カール・ベームが1980年6月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振ったベートーヴェン「交響曲第2番・第7番」のライブ盤を紹介したいと思う。 このCDは1994年にイタリアのレーベルBuena Suerte […]

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 ヴィクトル・デ・サーバタ、戦後の名盤から(2)

前回に続きもうひとつサーバタが遺した戦後のセッション録音から取り上げてみたい。 それは1954年6月にミラノ「スカラ座」で行われたヴェルディ「レクイエム」である。 当時彼の体調は決してベスト・コンディションではなかったが […]

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ヴィクトル・デ・サーバタ、戦後の名盤から ( 1)

イタリアの名匠ヴィクトル・デ・サーバタ(Victor de Sabata / 1892~1967、写真1 マリア・カラスとのツーショット)はトスカニーニの後任としてミラノ「スカラ座」芸術監督を戦前・戦後にかけて務めた人で […]

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ハンガリー弦楽四重奏団のバルトーク

ハンガリー弦楽四重奏団は1935年にブダペストで名ヴァイオリニスト、指揮者のシャーンドル・ヴェーグらによって結成された。 とりわけバルトーク作品の演奏にかけては世界的に定評を得た。 今回の紹介盤バルトーク弦楽四重奏曲第5 […]

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イスラエル・フィル創立60周年記念ガラ・コンサートのライブ盤、1996

今回の紹介盤はイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団創立60周年を記念してこの楽団の本拠地テル・アヴィヴのマン・オーディトリアムで1996年12月26日に開催されたガラ・コンサートのライブ盤である。 出演者はこの楽団とゆか […]

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ヘルマン・クレバースのヴィヴァルディ「四季」

前回に引き続きもう1枚ヘルマン・クレバースがヴァイオリン・ソロを弾くヴィヴァルディ「四季」の名演を紹介したい。 この紹介レコードは1969年日本コロムビアの廉価盤「ダイヤモンド1000シリーズ」としてリリースされた。 原 […]

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