カール・ベーム&ウィーン・フィル、”1980年ウィーン芸術週間”ライブ盤

今回は巨匠カール・ベームが1980年6月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振ったベートーヴェン「交響曲第2番・第7番」のライブ盤を紹介したいと思う。 このCDは1994年にイタリアのレーベルBuena Suerte Industrias Musicalesからリリースされた (写真1 CDジャケット、CCCD 1009) 。  CDの演奏・録音データには “1980年6月17日・ウィーン楽友協会ホール”と特に「ウィーン芸術週間」の記載はない。 しかし当時のベーム&ウィーン・フィルの演奏記録を調べると明らかに「ウィーン芸術週間」のライブ収録と推測される (写真2 CD演奏・録音データ) 。 この年のベームはこのコンビで夏の「ザルツブルク音楽祭」並びに最後の来日となった東京公演で同一プログラムを取り上げていたことを思い起した。 この二つの公演も現在はCD化されておりいずれもベームの格調高いライブ盤で知られている(写真3 1980年ウィーン・フィル来日公演プログラム表紙/写真4 同来日公演:ベームが振った唯一ベームが振った初日Aプロ)。 今回の紹介盤「ウィーン芸術週間」ライブ盤はコレクター向けのレア盤である。

写真1    1980年ウィーン芸術週間、ベーム&ウィーン・フィル「ベートーヴェン交響曲第2番・第7番」ライブ盤(伊Buena Serte Indastrias Musicales-CCCD-1009)

写真2     CD演奏・録音データ

写真3    1980年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演プログラム表紙

写真4    1980年ウィーン・フィル来日公演、ベームが振ったAプロ(10月6日東京・昭和女子大学人見記念講堂)