ハイドン・スペシャリスト ”モーゲンス・ヴェルディケ” もう1枚

ハイドンのスペシャリストであるモーゲンス・ヴェルディケ(Mogens Wöldike/1897~1988、写真1)については以前「漫遊記1566」で取り上げているが今回もう1枚「交響曲第103番」通称「太鼓連打」を紹介し […]

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カール・ベーム&ウィーン・フィルによるプロコフィエフ「ピーターと狼」

LP裏面のサン=サーンス組曲「動物の謝肉祭」と共にベーム唯一のレコード録音プロコフエフの交響的物語「ピーターと狼」ということでリリース当時話題を呼んだ。 紹介盤は1976年リリースの国内初出盤、ベームの息子で俳優カールハ […]

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ピエール・モントゥー & ウィーン・フィル による ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」

 最近は昔のレコードに針をおろすことが多くなった。 今回の紹介盤ピエール・モントゥー(Pierre Monteux/1875~1964)&ウィーン・フィルによるベートーヴェン「交響曲第3番”英雄”」(写真1 LPジャケッ […]

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露メロディアのアバド&ウィーン・フィルによるレア盤、1972年ライブ録音

今回は露メロディアのレア盤からクラウディオ・アバド&ウィーン・フィルのライブ盤を取り上げてみたい。 1972年のウィーン芸術週間(Wiener Festwochen)における6月11日ウィーン楽友協会大ホールでの […]

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アンセルメ&パリ音楽院管弦楽団によるリムスキー=コルサコフ交響組曲「シェエラザード」 

ニコライ・リムスキー=コルサコフの代表曲、交響組曲「シェエラザード」はエルネスト・アンセルメ(Ernest Ansermet/1883~1969)の十八番だった。 レコード録音もモノラル録音、ステレオ録音をあわせ4回行っ […]

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グレン・グールドとジョン・マックルーアとの対話、特典盤/1968年録音

数十年ぶりにグレン・グールド(Glenn Gould/1932~1982)と米CBS コロムビアの名プロデューサー、ジョン・マックルーア(John McClure/1929~2014)との対話「演奏芸術における感覚の拡張 […]

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カール・ミュンヒンガー&シュトゥットガルト室内管弦楽団 1960年代の名盤から

カール・ミュンヒンガー(Karl Münchinger/1915~1990)が戦後間もなく自ら創設したシュトゥットガルト室内管弦楽団による1960年代の名盤から1枚取り上げてみたい。  紹介LPは1964年にキング・レコ […]

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ハイティンク&ロンドン・フィルによる「英雄」

オランダ出身の巨匠ベルナルト・ハイティンク(Bernard Haitink/1929~2021)はロンドン交響楽団とのライブ盤も含め3つのベートーヴェン交響曲全集録音を残している。 今回の紹介LP「第3番変ホ長調”英雄” […]

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ギレリス、コーガン、ロストロポーヴィチ  トリオによるベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第7番”大公”」

今回の紹介LP、エミール・ギレリス(P) レオニード・コーガン(Vn)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)によるベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第7番”大公”」はモノラル時代の名盤の一つだった。 1950年代中頃の […]

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ジェルジ・パウクによるモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第4番&第5番」

筆者がハンガリー出身の世界的ヴァイオリニスト、ジェルジ・パウク(Jyörgy Pauk、写真1)のコンサートに初めて接したのは1977年の香港芸術祭におけるベルリン放送(RIAS)交響楽団への客演だった(写真2 1977 […]

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